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Greetings ご挨拶

経営幹部は皆、様々なプレッシャーにさらされています。ただ、それが必要以上のストレスとなっていて、対処もされていないとすれば、それこそが組織の健全さを妨げる経営上のリスクとなります。

「自分は真面目に頑張っているのだから…」という意識なのか、眉間に皺を寄せた姿の経営幹部をよく見かけます。しかしそれこそが自分自身の、ひいては担当する組織全体の文化を害し、パフォーマンスを低下させかねないのです。

世の経営幹部が定期的に持つべき時間とはどのようなものでしょうか?それは、組織を経営するということの本質に立ち返る時間です。

自分はどのような役割を果たすべきなのかを多角的に捉え、自分なりの答え(選択肢)を明確にすること、そしてそれを導き出した論理に対して誰にも依存しない意識、即ち「責任の何たるか」を自覚する、ということなのだろうと思います。

そのような狙いにおいて、エグゼクティブ・コーチングのような場を活用する意義は、組織全体に与える影響力の大きさに鑑みても重要と云えるのではないでしょうか。

更に加えて私はそこに、組織の上層部における「縦横斜めの連結」、即ち、経営幹部各自が持つ思いと行動、即ちリーダーシップの在り様全てを繋ぎ、組織を内面から活性化していくという過程(プロセス)の支援者でありたいとも考えます。

1対1のセッションを通じて経営幹部それぞれとの個人的な信頼関係を深めつつ、戦略ワークショップという、コーチングを受ける対象者が集い、組織課題をフランクに語り合い、一つのシナリオに編み上げていく場を創造するファシリテータでもありたい、と思うのです。

経営幹部に必要なのは「研修」ではなく「場」です。そこから現実に意味のある「変化・成果」を形成していくこと。私がご支援したいのはそのような過程です。その過程を私は「組織コーチング」と称し、共感いただくクライアントと共に実践を続けています。

望ましい社会の形成、その具現化に資する組織経営を目指す、志高い経営者との出会いがありますようにと、心から祈念します。

出馬幹也/Mikiya Izuma

経営コンサルタント&エグゼクティブ・コーチ

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早稲田人材マネジメント部会2017年度最終全体.jpg
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